おやすみの日にiPadを持ち出すための小型ショルダーバッグ・その2

随分と時間が経過してしまいましたが、昨年より企画中の長い名前の「おやすみの日にiPadを持ち出すための小型ショルダーバッグ」の修正サンプル(2ndサンプル)が出来上がってきましたので早速お伝えします。


一見すると1stサンプルとあまり違いがないように見えますが、細かな部分で違っています。
 

真上から見た図。MacBook Air 11インチモデルまで対応のPC収納スペースを備えています。(写真は初代iPad)
 
 

フロントデュアルポケット、向かって右側。7インチのタブレットまで対応する大型ポケット。
(写真はDoCoMoから発売中のサムスン製GALAXY Tab)

 
 

フロントデュアルポケット、向かって左側。右ポケットよりも更に少しだけ大きく作ってあります。
(写真はA6サイズの手帳)

 
 

ボトム部分、本革のコーナーパッチ。あまりにも普通すぎてピンと来ず。
1st方式に戻した上で形状を変更予定です。

 
 

背面ハンドル。便利なものの、コスト面から見送り予定。

 
 
今回の修正点を箇条書きすると:
■メインコンパートメント
・サイズ変更→A4サイズに対応するため、バッグの本体高を10mmアップ。
・ボトムコーナー部分の修正→革を生地と一緒に縫い込み
・背面部分にハンドルを追加
・内側、iPad/PC収納スペースの素材変更→ネオプレーンから本体生地と同じナイロン素材に変更
■フロントコンパートメント(デュアルポケット)
・メインコンパートメントのサイズ修正に伴い、左右のポケットもサイズ修正。
・向かって右側ポケットのファスナーの長さを変更(→使いやすくするため)
修正を行う予定だった以下の点は結局そのまま残しました。
・38mm幅のショルダーストラップ
・引き手部分の赤いステッチとフロントポケットの赤い裏生地
今回の2ndでサイズ等の基本的な部分が決まり、大分いい感じでこなれてきました。
ただ、細かな部分でもう少し修正を行う必要性を感じているため、最終の修正モデル(3rdサンプル)を作成し、仕様を決定する予定です。
3rdで予定している修正点は以下:
■ボトムコーナー部分の再修正→1stと同じ形状に戻した上で少し低くする
■背面ハンドルの削除→コストの問題から
■止水ファスナーと撥水糸の採用(!)
背面ハンドルは残したいところですが、コスト面での問題から今回は削除します。
代わりに、止水ファスナーと撥水糸を採用します!
本体生地に、水を弾くドゥースガード素材を使いますので、ファスナーと更には縫い糸もウォータープルーフ素材にすべきだろうという判断です。
完全防水、という訳にはいきませんが、雨の多いこの日本においてはこれでかなりの安心感を持って使ってもらえると思います。
想定価格については、2万円以下を予定。
高級素材である止水ファスナーの採用によってコストが跳ね上がってしまいまして、現時点での原価を聞いて早くも涙目になっていますが、中途半端な仕様よりは、しっかりとしたものを使ってもらいたいなと考えていますので、利益を圧縮してでも購入しやすい価格を出す予定です。
3rdをお楽しみに!
<リンク>
国立商店@Blog::おやすみの日にiPadを持ち出すための小型ショルダーバッグ

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Posted by 店長