Psionの進化形デバイスGemini PDAの専用ケースを作るプロジェクト。その11 レザースーツ製作風景。

その11更新します。
Gemini PDAのためのレザースーツ(試作品)製作風景ご案内編です。

工房で職人が製作中の風景を(カメラで)撮影し、繋げて字幕を付けました。本当は試作品の開発中に紹介予定だったのですが、仕様の変更や革の変更をはさみ、紹介のタイミングを逃してしまいました。
撮影当時と実際の商品では仕様が少し違うのですが、のり巻きケースがどうやって出来上がるのか是非見てみてください。
 

動画:約1分。(無音)
 

仕様確定後の本生産では、ゲルパッドのシート取付け用台座シートは角丸ではなく四角だったり、さらにその台座を取り付ける際には接着剤ではなく強力な両面シートを使っていたり、革の本断ちの際に、手断ちではなく刃型を使って抜き出していたり、カブセ部分に芯材を入れていたり(でもそれが目立たないように部分的に薄くすいたり)と、いくつかの違いがあるのですが、大きな流れは同じです。
一見シンプルな作りのレザースーツですが、実は細かく手をかけ随所に職人技を駆使しております。(`ε´)v
加えて最良の革、ゲルパッド、その他の厳選素材を主に日本製で揃え(革は一部英国製ですね。)、Gemini PDAを長く最良の状態で使い続けられるように、こだわって作り上げました。

<リンク>
Gemini PDAのためのレザースーツ(国立商店 ストアページ)
「 Gemini PDAの専用ケースを作るプロジェクト 」 一覧(国立商店 ブログ)