Psionの進化形デバイスGemini PDAの専用ケースを作るプロジェクト。その6

その6更新します。
革巻きボディースーツ試作編です。

段々と製品っぽくなってきまして、完成が見えてきたような見えてきていないような…という状態です。
あまり代わり映えしないしない画像ではありますが、その4で紹介した最初の試作品(1stサンプル)を作って以降、実は2ndと更に3rdサンプルを作り込んでいます。
今回ご紹介するのは最新の3rdサンプルです。

変更箇所はざっと以下:
・革の厚みの変更(ブライドルレザー/ブラックヌメとも)
・革の柔らかさの変更(ブラックヌメ)
・ヒンジ部周りの革をもう一段薄くスキ入れ
・フタに相当するカブセ部分のサイズ修正
・ゲル(ジェル)パッドの大きさ変更
・ゲル(ジェル)パッドを貼り付けておくための台座シートの大きさ修正
・その他微修正

革の厚みと柔らかさのバランスが悪く、Gemini PDAのスクリーンを開く際にしっかり開ききらないことがあり、その点を解消するために革を柔らかくする加工をしたり、全体的な厚みを変更したり、Gemini PDAのヒンジ付近の革をもう一段薄くしたりと調整しています。
薄くすいていない部分との段差部分に「あたり」が付いてしまっていることも気になる箇所です。(閉じた時に段差が分かる。)

ということで、もう一度試作します。
次回の試作では、革に段差が出ないように、一段薄くした部分の厚さに合わせて革を全体的に薄くします。
また、ブラックヌメは革を変更して改めて作る予定です。
これで決まりますように。( ̄人 ̄)

2ndと最新3rdサンプル。外見上よく似ていますが、一段薄くすいたヒンジ周辺部分や、カブセの長さに微妙な違いがあります。

ブラックヌメモデル。

ブライドルレザーモデル。内側にはピッグスエードを貼り合わせてあります。

ブライドルレザーモデル。スクリーンを開いたところ。ヒンジ部周辺(革がたわんでいる部分)の革の厚さや強度を重点的に調整中です。

カメラモジュールをインストールした機種では、上の写真のようにゲル(ジェル)パッドを貼り付けずにフリーにして使ってもいいかもしれません。

 

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