国立商店のモバイルトート(aka JetSet BAG)2020年モデルの開発が始まりました。

2001年前後に最初の企画が立ち上がり、以降モデルチェンジをくり返しながら今日まで販売をしてきた国立商店のモバイルトート(旧JetSet BAG)の企画・開発を今夏再開しました。
当店のストアサイトの「バッグ」カテゴリーをご覧いただくとおわかりの通り、ここ数年ほどは全てのバッグ(袋物)の製作・販売、更には新規開発もお休みしていたので、本当に久しぶりです。
こんなご時世ですのでうっすらご想像がつくと思いますが、色々ありました笑
この度新たなメーカーさんとタッグを組み、まずは第一弾として「国立商店のモバイルトートバッグ 2020年モデル」をリリースすべく、一から製作しています。

旧モデル

この2020年モデルでは、以前までのモデルのサイズ感や仕様をほぼほぼ踏襲しつつ、ショルダーベルトを取り付けられるようにしています。それが一番大きな変更点です。
この仕様にすることで、従来からの「手持ち」「腕を通して肩からぶら下げ」に加えて、「斜め掛け」の3Way対応となります。

実のところ、サイドにはポケットがあり、更に上部入り口付近には革のペロがついた仕様ですから、ショルダー用の座の取り付け位置には苦労しました。
最終的な位置は上と下の写真をご覧いただきたいのですが、革のペロのすぐ下、革ペロの背後にDカン部分がちょっとだけ隠れる位の絶妙な位置になりました。
ショルダーベルトと同じ素材を用いて統一感を出していまして、サイドポケットに隠れて見えづらいですが、バッグ下方からガッツリ縫い付けてあります。(製品化に際してどの位置からにするかはまだ未確定です。)
ショルダーベルトも50mmの幅広のものを採用しましたので、斜めかけの際に肩にかかる負担も少し軽減できるはずです。


只今試作品を使用していますが、もはやショルダーベルトは大容量トートバッグには必須装備と言い切ってしまってもいいのではと思えるほど使い勝手が向上したと感じています。(個人的意見です。)
皆さんにも是非握る/腕を通す/斜め掛けの各スタイルを使い分けてみていただきたいです。

さて今後の予定についてですが、現在細かな部分の仕様を修正した最終サンプルの完成を待っているところでして、諸々の確認ができ次第量産GOにしたいと思っています。
次回アップデートを楽しみにお待ちくださいませ。

<リンク>
国立商店 国立商店のモバイルトートバッグ(国立商店ストアページ)