【開発中の商品】職人が作るレザースリーブ iPad mini(第6世代)モデル用 その1-ジャストサイズ

【開発中の商品】職人が作るレザースリーブ iPad mini(第6世代)モデル用 その1

ホームボタンがなくなり、ついにフルスクリーンになったiPad mini第6世代のためのスリーブケース「職人が作るレザースリーブ iPad mini6用」の開発が始まりました。
最新のiPad mini6の筐体サイズは、ディスプレーが大きくなったにも関わらず、mini5に比べて高さ(長辺)方向が約7.8mm短くなったため、mini5用のスリーブケースに収納すると少し余裕ができます。
もっとも、7.8mmの違いしかないうえに幅(短辺)方向は従来のモデルと同サイズのためそれ程大きな違和感はないのですけれど、それでもやっぱり最新のmini6には新たにあつらえた専用サイズが欲しいなと思いますよね。
ということで先日より試作を進めまして、1stサンプルが出来上がってきたので紹介します。
iPad mini第5世代専用スリーブから縦横サイズを調整し、また底部のコーナーのRを少しだけ調整しました。
mini5用スリーブでフィッティングができたので、mini6用のサイズ出しはかなり順調に進み、ほぼほぼ一発OKとなりました。あとはここから0コンマ数ミリ単位の微修正をPC上で行うことにして、2ndサンプルを作ることなく製品化にGOサインを出しました。
これでiPad mini6だけを収納する「ジャストサイズ」の仕様が確定です。革の正確な切り出しを行うための刃型を作成し、出来上がり次第製作(縫製)工程へと進みます。

ジャストサイズモデル・ブリティッシュグリーン(ブライドルレザー)
ジャストサイズモデル・ブリティッシュグリーン(ブライドルレザー)

そしてもう一つ、今回新たにSmart Folioを装着した状態で収納する「Smart Folio対応サイズ」も用意することにしました。
iPad mini6利用中のユーザーは一緒にSmart Folioを使う割合が多いようで、Smart Folioを利用した状態で収納できるスリーブのリクエストやお問い合わせを沢山もらいました。(皆様ありがとうございました!)
上記で紹介しているmini6用ジャストサイズモデルから少しだけ縦横幅を調整しまして、ジャストサイズモデルと比べて少しだけ大きくなります。
出来上がったスリーブのサイズ感はmini5専用のそれに近くなりまして、せっかくサイズを追い込んだらmini5用に近いサイズ感になって(戻って)しまうという、なんだかなーという状態になっております笑
それでも数ミリの違いや内側素材の違い、幅広ゴムバンドの追加など、各所にアップデートのあとを見つけてもらえると思います。
こちらは最新の試作品の完成を待っているところでして、まもなく紹介できると思います。
次のアップデートをお待ちくださいませ。
という事でまずは試作開始のご報告でした。

<リンク>
【開発中の商品】職人が作るレザースリーブ iPad mini(第6世代)モデル用 その2-Smart Folio対応サイズ | 国立商店BLOG
職人が作るレザースリーブ iPad mini用(国立商店 ストアページ)