CL3 Dx(デラックス)の表面に使われている革について
只今販売中の3Wayバッグ「CL3 Dx(デラックス)」では、自然乾燥させたシュリンクレザーを使っています。
革製インナーケースにも使っているお馴染みの革なのですが、肉厚でも柔らか、そしてどの方向に対しても伸びにくい(強い)というとても素性の良い革なのです。
このDxには、継ぎ接ぎなしで取っていますので、一枚の革からはおおよそ6個程度しか取れないというかなり贅沢な仕様です。
そんなシュリンクレザーは自然素材ですから、取る部位によってはキメの細かさが違います。
これは人間も同じですよね。背中側とおなか側では柔らかさが違うように、牛の革でもそれは同じなのです。
具体的にどのくらい違うのかは以下の写真をご覧ください。
CL3 Dx(デラックス)
一番キメの細かな革と、一番キメの大きな革を比較してみたのがこの画像です。
背中付近に近づくほどキメが細かく、またお腹付近は大きめです。
一般的に、お腹付近に近づくほど柔らかい革が取れます。
この革に限って言えば、どちらは強いとか弱いという事がなく、どちらも柔らかで強いのですが、見た目はこのくらい違うのです。
ですので、WEBサイトの画像と雰囲気が違うなあと思われる場合もあるかもしれませんね。
そんなときはどうぞこの画像を思い出してくださいませ。
(また、100%のご希望には添えませんが、ご注文の際備考欄にどちらのキメが好みか書いていただければ、近いものをお送りするようにします。)
なお、以下はStd(スタンダード)モデルの画像です。
自然素材ではなく、工場で作られた生地素材ですので、どこをとっても均一です。
バッグ全体に統一感があり、また主張しすぎないところもいい感じですよ。
CL3 Std(スタンダード)
なお、CL3 Std/Dxは年内 10% オフでのご提供です。
年が明けましたら、元の金額に戻ってしまいます。
ご検討中の皆様、この機会に是非どうぞ。
(私店長遠藤が関連するWEBページのファイルの差し替えを行います。お正月に差し替えとなりますので、もしかしたら飲んだくれて忙しくしており、差し替えが遅れてしまうかもしれません。そんなときは「ああやっちゃったな」と笑いつつオフプライスのままご注文ください。もちろん適用です。)
<リンク>
国立商店@CL3(3Way Bag)
Amazon@国立商店 CL3 Std(CL3 スタンダード)
Amazon@国立商店 CL3 Dx(CL3 デラックス)
ディスカッション
コメント一覧
CL3 Dx(CL3 デラックス)を使い始めて3週間くらいになりました。
私は、パソコンはもちろんですが、空手と古武道を習っており一緒に道着も入れるのですが、見事にCL3に収まります。それでいてビジネスシーンにも適応するデザインなので、大変気に入っています。これまで稽古のある日は会社にスポーツ用バックパックを持って行っていたので少し違和感があり、良いバックを探していたところでした。
バック外側のポケットも正面側の他、背負う側のショルダーストラップ収納用のポケットも雑誌などを入れるのに重宝しています。
なお、ここで一つだけ個人的に残念だなと思う点を二つ。
まず、少し色気が足りないな、という点。いいバックではあるのですが、デザイン的な特徴というかインパクトが小さい点です。40過ぎのおじさんの私としても少し遊び心が欲しい。ファスナーの引き手についている革製のストラップの色を変えるだけでも良いかも。(そのうち自分で塗装してみようかな。)
二つ目ですが、外側正面のポケットは、大きいのは良いのですが中が仕切られていないので、小物を入れるのに不便です。
とは言え、最初に書いたとおり大変気に入っており、今後も末永く使い込んで行こうと思っています。
では、今後の製品も楽しみにしています。
piraparaさんコメント有り難うございました。
CL3 Dx、概ね気に入っていただけたようで嬉しいです。
今回、「とにかくシンプルに」を心がけたのでこのデザイン/スタイルになりましたが、確かに見方によっては色気が足りないなと感じる場合もあるかもしれないですよね。
今後の製品開発の際(またはもしもバージョンアップがあればその際)に参考にさせていただきますね。
どうも有り難うございました。