【開発中の商品】職人が作るレザースリーブ Kindle Scribe用

唐突に発表され、その後手元に届くまで長く待たされた感があるKindle Scribe、当店にもやっと届きました。
ディスプレイが10.2インチと大きいし動作もサクサクだし、(正直あまり期待していなかった)付属ペンによるノート機能も必要最低限のミニマルな感じが個人的には好印象だし、全体的にとても良いデバイスだなと感じています。
本を裁断してスキャンしたPDFファイル(自炊本)も、他のKindleデバイス同様にMac(PC)に繋いでファイルをダイレクトにフォルダーに放り込めば普通に表示できます。ただ、これだけディスプレイが大きいと、90度回転して横レイアウトで見開きで読みたくなるのですけど、1ページを表示するのみ。更にその表示中の1ページも上半分しか表示できなくなって事実上使えないのだけがが残念ポイント。(もちろんKindleストアで購入した電子書籍は普通に回転&見開き表示できます)

そんな、使用スタイルによって刺さる人には刺さるKindle Scribe用に、専用レザースリーブを準備しています。
事前に発表されていたサイズから、独自の計算式でスリーブのサイズを導き出して試作品を作ってありまして、デバイスの到着と同時に収納してみました。

Kindle Paperwhiteと並べて。読書好きには、大きさ(読みやすさ)を取るか、ハンドリングの良さを取るか悩ましいところかも

 

サイドにある「耳」がKindle Oasisを想起させて、思わず背面の出っぱりを手で探ってしまうことも。

 

雑誌はグレー表示になってしまうので少し寂しいですね

 

 

出し入れもスムーズだし収納感もいい感じなので、サイズの修正はせずにすみそうです。
次の段階として、スリーブをきれいに切り出すための刃型の作成に進みます。
なお今回のKindle Scribe対応スリーブは読書デバイス用を想定しており、ペンへの対応はしない方向です。ペン併用の方は、マグネット機能で無理やり付けたまま持ち運ぶか(非推奨です)、只今販売中の1本入れ レザーペンケース Apple Pencil用または自身のペンケースに入れてくださいね。
続報は次回のアップデートをお待ちくださいませ。

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