Psionの進化形デバイスGemini PDAの専用ケースを作るプロジェクト。その4

その4更新します。
Gemini PDA実機フィッティング編です。

前回の更新でGemini PDA貸し出しのお願いをしましたところ、すぐにご連絡をいただきまして、貴重な実機を貸していただきました!
お貸しくださいました方を始め、その他の皆様も本当に有り難うございました。
実機が手元にきましたので、早速プロジェクトを進めさせていただいております!
その3で紹介したボディスーツ1stサンプルを装着してみましたよ。
以下ご覧ください。




ご覧のように一枚革でGemini PDAを包み込みます。
英国Thomas Ware & Sons社製のため息が出るような質感のグリーンのブライドルと、もう一つは日本が誇る姫路産のブラックヌメを使って試作しましたので、見た目のインパクトも凄いです。無意味に見せびらかしたくなりそうですよ。(笑)
使う時に手前のスナップボタンを外して、貼り付けた革と共にスクリーンをパカッと開けばすぐに使い始められます。

サイズに関してはほぼ問題なく、内側のゲル(ジェル)パッドを貼り付けるための台座シートのサイズと貼り付け位置を調整し、それにあわせてゲル(ジェル)パッドを微修正する程度で済みそうです。
ただし、革厚と硬さに関してはもう少し研究する必要がありそうです。
質感を重視して厚い革を使ったのですが、あまりにコシが強くGemini PDAのスクリーンがしっかりと開ききりません。
また、ゲル(ジェル)パッドの粘着力以上に革のコシが強いため、開いた状態で長時間置いておくと、Gemini PDAとボディスーツをつなぎ止めているゲル(ジェル)パッドが負けてはがれてしまう問題も発生します。
思い切った厚さ(薄さ)にする必要がありそうな感じですね。開閉時にたわむ部分にだけスキを入れるか、あるいは別の革も候補に入れてもいいのかもしれません。
少し検討した上で2ndサンプルの製作を進めたいと思っています。
お待ちくださいませ。
 

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