20枚の写真で紹介する 職人が作るレザースリーブ MacBook Air用(M2,M1)[高硬度]エンボスグリーン(英国ブライドルレザー)

英国製ブライドルレザーを1.0mmに漉いた後、残った革(床革)をアップサイクルして仕上げたブライドルスプリットレザー製レザースリーブ、エンボスグリーンの紹介です。
本来、床革は密度が低くふんわりしている印象があるのですが、表面を新たに何層にも塗装を重ね、更に上から圧力をかけて型押しをして仕上げてあります。
こうすることで革がしっかりと締まり強度が増します。更に裏面からはピッグスエードを貼り合わせ、レザースリーブに仕上げました。
元々硬くて丈夫なブライドルレザーの床革に追加工を施したため、想定以上に硬く丈夫になった印象です。
ちょっとやそっとではへこたれない革ではありますが、反面馴染むまでにも本物(?)のブライドルレザー以上に時間を要する可能性があります。
ご使用中のデバイス(MacBook Air)と共に、数年をかけてじっくりお付き合いください。

前面 入口側から見たところ

前面 入り口は指をかけやすいように少しカーブしています

前面 向きを変えて撮影

背面側(ロゴの刻印がある方)

背面側 向きを変えて撮影

背面側 「kunitachi」の刻印
革との相性から目立ちません(何か傷入ってる?ぐらい)

革が伸びてくるまではデバイス=入り口がツライチです。
#革が伸びてくるともっと奥まって収納できるようになります

デバイスごとにサイズを測りジャストフィットさせています

iPhone14 Pro Maxと並べて

AirPods Pro 用ケースはブライドルレザー製

デバイスを引き出した後は、下に敷いてラグのように使えます

ブライドルレザー製AirPods Pro用レザーケースを上に乗せたところ

コーナーのカーブとエンボス(型押し)のクローズアップ

底部コーナー この部分の革が伸びてくることで、全体的にしっかり収納できるようになります

ブリティッシュグリーンのブライドルレザーと、今回紹介のエンボスグリーン(ブライドルスプリットレザー)

スリーブに入れてからバッグに収納することで、デバイスをスクラッチから保護できます

入り口部分は保護されないので、収納時にはお気を付けください

このブライドルスプリットレザーは革が硬いので、出し入れがきつい場合は、縫い目に沿って少し開くと収納しやすくなります。
※革やステッチに影響が出るほどに、無理に開き過ぎないようにしてください。
※革は使うほどに伸びるので、きついのは最初だけです

英国ブライドルレザーの表面(1.0mm)を漉いた後の革を再利用しているため、環境にも優しい革と言えます。
価格も優しくなっていますのでぜひご検討くださいませ。

<ブライドルスプリットレザーを使ったモデルがある商品(2023年2月現在)>
職人が作るレザースリーブ MacBook Air用(M2,M1)(国立商店 ストアページ)
職人が作るレザースリーブ 11インチiPad Pro用(国立商店 ストアページ)