【過去の製品】In-Packed PDA(2002年)
自宅で荷物の片付けをしてしたところ懐かしいものが出てきました。
In-Packed PDA。Linuxザウルスがぴったり入るケースです。
販売時期は2002年〜2004年頃。
外装素材には製品版ではストロンテックスという、エアバッグにも使用されている高強力原糸をベースにしたファブリックを使っていたのですが、今回出てきたのは、ライトデューティーという東レ社製の中空糸で作られたファブリックを使ったものでした。もしかしたら製品化を見送ったボツ製品かもしれません。(既に記憶が曖昧です。)


PDAという言葉もザウルスも過去のものになってしまいましたが、当時、小型でキーボード付きでなおかつOSがLinux端末ということで、とても盛りあがったのを記憶しています。
4MB(GBではありません)のメモリースティックや8MBのコンパクトフラッシュ、340MBのmicrodriveも一緒に出てきました。(笑)
2002年頃といえば、スマートフォンなど当然この世にはなくて、モバイル用のノートPCも相当に大きかった頃ですね。AppleのPCでいえばPowerBook G4の15、17インチが人気だった頃です。(リンク→PowerBook G4 – Wikipedia)
今ではiPhoneやAndroidスマートフォンをベースにして、キーボードやスマートウォッチなどワイアレスで操作できるデバイスやウェアラブルを身につけて仕事をこなせる世の中になりました。
変わりましたよねえ。(しみじみ)
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